>>86 それは自動車でも同じです
道交法では一般道路であれ自動車専用道路（含む高速道路）であれ、片側２車線以上ある道では
センターライン側（中央より）の１車線は、「追い越しに供する車線」と規定されています。
いわゆるキープレフトの原則です。
これも同様に自動車の運転者なら、そんなこと知らなかったでは済まない話です。
用法として、追い越しに供する場合や右折や直進など行う際に指定された進路に進みます。
そのようなルールの下に成立している交通モードに於いては総ての車両が同じルールの下で
運行しないとルール自体が成立しません。
野球やサッカーなどのスポーツでも、一人だけが１塁ではなく３塁に向かって走っていたのでは
ルールとして成立しません。様々な形で指摘されているように、自転車も今や”軽車両”です。
当該の交差点で言えば、直進する際には直進に供される車線に移動してから直進するべきです。
さもなければ、降りて横断歩道を通るとか歩道橋を渡るべきです。
交通やスポーツや、兎にも角にも最も危険なのは、同一の環境下で異なるルールが存在する事なのです。
一般道路上に於いて、軽車両である自転車だけが異なるルールで運行される危険、、、
同じく（自転車であっても）逆走が許されないのと同じです。
自転車、もとい軽車両であっても同一の道路という環境下では、同一のルールでないとダメなのですよ。
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