奥の細道走破の思い出

５５歳のときに一念発起し12日間かけて、奥の細道を自転車で走破した。
ちょうど会社を退社したこともあり、以前から走って見たいと思っていた。
以前は、全く長距離ツーリングに興味のなかった私だが、年齢を重ねるごと
に一生の思い出として走って見たくなった。芭蕉に興味があったこともあり、
その名句の土地を自転車で訪れて、俳句の余韻に浸った楽しい時間であった。
４、 １日目　（自宅〜日光）
５、 ２日目（日光〜郡山）
６、 ３日目（郡山〜塩竈）
７、 ４日目（塩竈〜一関）
８、 ５日目（一関〜天童）
９、 ６日目（天童〜酒田）
１０、 ７日目（休養日）この日は象潟に電車で行く
１１、 ８日目（酒田〜新潟）
１２、 ９日目（新潟〜糸魚川）
１３、 １０日目（糸魚川〜金沢）
１４、 １１日目（金沢〜長浜）
１５、 １２日目（長浜〜大垣）

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一の関からは４号線で南下、その後398を経由して鳴子に至る。最大の難所の赤倉温泉までの山道を経て
尾花沢まで下る。その後は国道１３号線で大型に怯えながら天童まで走りました。おまけは地元のＦＢ
仲間に連れられ翌日山寺に参拝した。手厚い地元のもてなしがとてもうれしかったことを思い出す。
その後は大石田から県道36をひたすら登り、４７号線最上川にいたる。その後は強い日本海からの向かい風で
下りでも登りのように漕がなければならなかった。出羽三山は時刻が夕方になったこともあり今回は
割愛した。４７から7を経由して酒田に到着する。

動力は自分の足です。バイクでもロードバイクです。

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>>5
見せても良い写真があったら見せて欲しいな（行った気分を分けて欲しい）

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日光神橋での写真です。この前に日光線の踏切で、雨のため転倒してしまい、
泣きながら神橋を目指しました。この日は今一泊まりです。

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旅の装束です。カッパ、輪行袋、着替一式、後方反射板等の装備です。
これでかなり重くなりました。途中カッパが長時間走っていると機能
しなくなることが分かりました。その時はあきらめて思うに任せます。

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>>7>>8
ありがとう。
雨具が機能しなくなった話しは想像するだけで寒気がします（笑

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日光〜郡山までは雨に降られ通しでした。一番ひどいのは大型車が私の横を
通過した時に、雨水を思い切りシャワーのように浴びせられたことでした。
郡山の宿泊施設では入室を断られそうになったことが、今では楽しい思い出
です。写真は土砂降りの中の休憩風景です。

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宿はビジネスホテル？

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そのとおりです。この年になると野宿は厳しいです。
それに、親父狩りが怖いですね。

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携帯用の空気入れだと全然気圧入れられなくてストレス溜まりません？その空気入れで何barぐらい入ります?

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アインシュタインというもので、６、７Ｂａｒは行けるとおもいます。
ただし、かなりの体力、時間がかかりますので、その点は注意です。
ある程度はいったら、近所の自転車店で空気補充したほうが賢明です。

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>>14
返信ありがとうございます。やっぱりそれぐらいで限界ですよね。
しかし随分軽装のようですが土砂降り以外にトラブルは無かったんですか？

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いやいや、沢山ありました。恥ずかしくてかけないくらいです。
?初日、ＪＲ日光線の踏み切りで、線路が雨で濡れ思いっきりこけてメーター大破。足と藤に打撲、裂傷。
?2日目、白河に移動中側溝のグレーチング（鉄のふた）に前輪を持っていかれ転倒。軽症ですむ。
?仙台でハンドルに付けたバックミラーを電柱に接触し破損する。体は異常なし。
?天童に移動の最中、極度のストレスで胃痛発生。大田胃散で切りぬける。
?山伐峠でパンク、山道での心細いパンク修理。
?金沢に移動中、トンネル内で追い越せない大型トラックに後ろからパッシングの嵐。思わずなきたくなった。
?長浜から関が原の峠でパンク、大型トラックの通過を路肩でよけながらパンク修理。
などです。あとは疲労が抜けず毎日が結構辛かった。

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大きな車ほどクラクション鳴らすんですよね〜。鳴らされると瞬間的にドキッとして凄い怖いので、窓開けて怒鳴ってもらったほうがありがたい。
疲労は抜けないでしょうね。むしろ一日休み入れても12日間走るのは苦行に思えますよ（笑
しかし大怪我と走行不能になるような故障は無くてよかったですね＾＾

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取り合えず無事に帰還しました。しかし、何があるか分からないのが自電車の１人旅です。
常に周りに注意し走行しましょう。自動車に喧嘩売っても負けるだけですから。変なやつ
がいたら徹底的に無視。あとは止まって先に行かせることです。

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フルクラムはレー３かな？爆音ラチェットは定期的なグリスの充填が必要だけど、軽量だし自分も気に入ってる。
雨の日に溝がないタイヤで走る恐ろしさと言ったら･･･ご無事で何よりです。

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そうですレーシング３です。このホイールは耐久性も良く重宝しています。
最近スポーク折れましたが、折れたときは走行不能になる場合もあるので、
できればしっかりしたホイールで旅に出ると良かったです。

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